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曽爾の獅子舞2007 二日目ルポ <門僕神社・掛・小長尾編>

07年11月 1日 14時59分
曽爾村の伝統、そして季節行事である獅子舞。
そんな獅子舞の様子を、そのまま文章にして伝えます。
二日目はいよいよ本番、神社での舞です。


昨日は、ろくに着替えもせずに寝てしまった。



この祭りの期間中は、なんだかいつも慌しくて、よく分からない。

でも自分自身もそういう雰囲気を楽しんでいるのだ――。





二日目、今日もいつもの練習場所、長野公民館に、いつものメンバーが集合する。

それから当家へと行き、朝食をいただく。



少し肌寒い山間部の朝で飲むお吸い物は、体を温め、あらゆる場所のスイッチを入れてくれる。





今日は、門僕神社での本番の日である。





昨日、当家で舞をしていたために、獅子舞で必要な道具は全てここにまとめられている。

それを神社に持っていくものと、そうでないものに分けて、軽トラックに手際よく積み込んでゆく。



私もそれを手伝い、全ての荷物の積み込みが完了した。



そして、最後に忘れてはならないを載せる。



この櫓に、舞に必要不可欠な重要な道具を載せる。



長野の櫓



掛け声とともに、櫓を何人もの人が支えあげて軽トラックの荷台に載せる。

そして空いたスペースに奉部会メンバーが乗り込み、車は神社へと走り出す。







神社には、既に人が集まり始めていた。

露店や幕などがちらほらと目に入り、祭りという雰囲気を高めてくれる。



私たちは櫓を運び込まないといけないため、神社の境内の端まで車で入る。

砂利の敷かれた庭を軽トラックは横切り、荷台を小刻みに揺らす。



停止したトラックから人々は飛び降り、櫓の固定を解き放ち、運ぶために人の輪で囲む。



太い心棒が櫓に通され、幾人もがそれを肩に担いで境内へと運ぶ。



そして、その様子をこの祭りの一部始終をカメラに収めるために、早朝からにやって来ていたカメラマンが撮る。



祭りは、これから始まるのだ。







一日目のルポでも触れたが、神社の発表会では三つの大字の奉部会が発表を行う。

その三つとは「長野」・「今井」・「伊賀見」である。



それぞれに特徴があり、同じ名前の舞でも少し違う点がいくつかある。

さらに、その大字にしか伝わっていない舞なども存在し、それらを一度に見ることができる神社での三大字発表会は、村で一番の祭りとして扱われるのだ。





発表順